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「大丸有SDGs映画祭2024」のトークショーに下地 毅が登壇
  • 2024.10.25

~ドキュメンタリー映画「燃えるドレスを紡いで」を上映~
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「世界で最も幸せなファッションカンパニー」をスローガンに掲げる株式会社TSIホールディングス(本社:港区赤坂)の代表取締役社長の下地毅が、「大丸有SDGs ACT5」のシンボルイベントとして2020年よりスタートした、SDGsの17個の目標と関連したテーマの映画を大手町・丸の内・有楽町エリアで一挙に上映する「大丸有SDGs映画祭2024」のトークショーに10月24日、参加いたしました。
https://act-5.jp/act/2024film/
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大丸有エリアのイベントスペースやインキュベーションオフィス等をミニシアターに仕立て、街をあげての映画祭では、SDGsの目標の背景にある世界の課題の実情や、その解決のヒントなどを、映画とトークを通じて訴求し、サステナビリティへ関心がなかった人にも映画というツールを活用して、社会課題について触れ、学び、考える機会を提供することを目的としています。5年目を迎える今年の上映9作品の中の1つに、当社が国際映画祭への出品支援として協賛している映画「燃えるドレスを紡いで」が選ばれ、丸ビルホールにて約130名の方が鑑賞しました。
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上映後は、映画キュレーターで「大丸有SDGs映画祭2024」アンバサダーのアーヤ藍さんの司会で、アーティストのコムアイさん、ファッションジャーナリストで日本エシカル推進協議会会長の生駒芳子さんと下地がステージに登壇。
映画の感想から、「ファッション業界における地球環境への意識の変化」、「企業ができることの可能性」、「消費者側に必要な意識」、「人生の時間を注いでいきたいこと」を約40分にわたり、対談しました。
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最後に下地は「これからの時代、環境問題の解決は待ったなしになります。われわれアパレル業に従事するものにとって、環境を考えたモノづくりは必須であり、SDGsを推進しながら成長し、社会に貢献していかなければならない。つねにリサイクルできる服、受け継がれる服、長く着られるクォリティの高い服など地球環境を守りながら、日々を暮らす人々の「幸せ」が続いていく活動を、お客様やともに働く社員たちが身体的にも精神的にも「幸せ」な状態で活躍していく社会の実現を、"ファッションエンターテインメントの力"を通じて描いていきたい。」と語りました。
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「燃えるドレスを紡いで」は、現在、パリコレクションで日本人唯一のオートクチュールデザインを発表し続けているファッションデザイナーの中里唯馬さんが出演されているドキュメンタリー映画で、自身がパリコレへの出展準備をしているときに、果たして売れ残った衣服の終着点はどこなのだろう?とふと疑問に思い、調べたところ、アフリカのケニアと分かり、すぐに現地を訪問。全世界から残った衣料品がコンテナいっぱいに次々と送られてきて、今やごみの山のようになっている現実を目の当りにし、この事実を広く知らせたいという思いから製作されました。
https://dust-to-dust.jp/#modal

当社も、この映画を日本だけでなく世界の人たちにも観てもらおうと海外の映画祭への出品協賛を行い、ニューヨークで開催された2024年トライベッカ映画祭ではSDGs関連の賞を受賞しました。
さらに、服飾世界の無駄に真摯に向き合い、「ごみの山からドレスをつくる」というシンプルな課題解決を模索する努力と、それでもなぜ洋服をつくるのかと葛藤する中里唯馬さんの行動がファッション業界の未来につながるものと信じ、"地球とともにいきていく"という未来へのアクションを喚起するために、今年度の当社入社式では中里氏を招き、新入社員に映画本作品を鑑賞してもらい、また社内においても毎月上映会を実施しています。

※本件に関するプレスリリースはこちらから