株式会社TSI ホールディングス(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:下地 毅)は、前回2月8日に開催した社内トークセミナー「ファッションと生成AIの最前線」の第2弾として、「生成AIワークショップ」を4月22日に開催いたしました。
アパレル業界において、生成AIの活用方法は多岐にわたります。クリエーション・マーチャンダイジング・PR・生産管理・ECなど様々な領域に影響をもたらしており、例えば、 AIがデザイン案を迅速に提案することで、デザイナーの作業時間を短縮し、より多くの時間を創造的な業務に充てることができたり、生産プロセスにおいては、最適な材料使用やカットパターンを算出し、無駄を削減することでコストを抑えることも可能になります。
消費者の嗜好が多様化する中、生成AIを活用することでデザインから生産、販売に至るまでの各プロセスにおける効率性と生産性を大幅に向上させ、これまでにないソリューションを手に入れ、新たな価値を創造する機会を得るために、前回に引き続き、ファッションと生成AIをかけ合わせたサービス・プロダクトの開発に取り組む、株式会社Open FashionのCEO・上田 徹氏をお招きし、生成AIの基礎から実際に「Maison AI」を使った簡単なワークショップを行いました。
ワークショップは
●適切なプロンプトを使用した文章生成と画像生成の基礎
●「Maison AI」による生成AIを利用した画像の作成
を実施。
当日は本社1F・エンタメエリアを会場に、ZOOM参加の社員も含め、約50名の社員が出席し、実際に各自のPCでAIツールを使って画像を作成し、評価を受けたり、これからのトレンドや可能性を探るための情報交換を、質疑応答を行いながら確認しあうという貴重な場となりました。
弊社代表取締役社長の下地は「日進月歩で技術革新が進んでいく状況で、生成AIを使うことで、仕事における業務の課題解決や効率、生産性の向上につなげてもらえるとうれしく思います。「TSIはつねに良いもの、楽しいものを提供している」という社会的価値の創造に向けて、クリエーターの育成はとても重要な取り組みです。生成AIの力を借りて、よりワクワクするクリエイトを提案することができる、新たな仕事の在り方を見つけていきたいですね。」と語りました。
AIが急速に進化していく中、当社は中期経営計画「TSI Innovation Program 2027 (TIP27)」におけるデジタルを活用した経営基盤の整備に向け、クリエーター育成プログラムを実施しています。
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