株式会社TSIホールディングス(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:下地 毅)は児童養護施設を中心に慶祝支援活動を行う一般社団法人「いちご言祝ぎの杜」(東京都渋谷区渋谷、代表理事:染谷 裕之)が支援する若年女性支援団体や児童養護施設で育った、今年新成人を迎えた女性たちに、当社子会社のLaline JAPAN㈱が展開する「Laline(ラリン)」から、ホワイトチェリーブロッサムのボディークリームとボディススクラブのギフトセットをプレゼントし、成人を祝福しました。
最初は緊張の面持ちだった女性たちも、美しい着物を着付けられ、ヘアメイクを施されると笑顔が戻り、サプライズでLalineからのプレゼントを下地社長より贈呈されると溢れんばかりの笑顔になり、「幸せです!」と大喜びでした。
一般社団法人「いちご言祝ぎの杜」執行理事であり、プロジェクトの責任者である市ヶ坪さんは、「これまで日本の児童養護施設では経済的に独立できないまま、高校卒業とともに自立を求められ、退所しなければならない「18歳の壁」がありました。一部の施設では、任意で継続的な支援の手を差し伸べてきましたが、18歳になったからと言って保護者不在や貧困、虐待などの問題が解決されるわけもなく、進学や就職も困難な厳しい社会が待ち受けています。昨今ようやく改正児童福祉法が成立して、児童養護施設などで育つ若者の自立支援のため原則18歳~最長22歳となっている年齢制限が撤廃されることになり、一歩前進しました。どんなに困難な中にいても、この新たな門出を通して自分が周りの人たちから愛されていることを忘れずに素敵な大人になって欲しいと願っています。2日間にわたって一緒にお祝いをしてくださり、彼女たちへ素敵なプレゼントの手渡しと心からの祝福の言葉は忘れられない貴重な思い出になると思います。」と語りました。
TSIホールディングスはSDGs(持続可能な開発目標)の一環として、北海道上川町の自然保護への協力や寄附活動、DVシェルターや女性保護施設に身を寄せて暮らす社会的保護を必要とする女性たちのケアと支援活動、児童養護施設で生活する子供たちへの支援活動を行っており、今回の支援もSDGsが示す17の目標のうちの目標10「人や国の不平等をなくそう」の推進として、ピンクリボンキャンペーンなど女性をエンパワーメントする活動を積極的に行っている子会社のLaline JAPANが主旨に賛同、虐待や育児放棄などによってやむなく施設で育った子供たちにモノの提供だけではない、心に残る思い出づくりの場を提供いたしました。
同席したTSIホールディングス代表取締役社長の下地も「新成人おめでとうございます。大人になることは大変なことも多いけれど、楽しいこともたくさんあります。どんな時でも味方がいることを忘れずに、自分の可能性を信じて決して諦めないで。 これから社会に出て、いろいろな出会いを経験しながら成長し、夢を抱いて大きく羽ばたいてください。 皆さんの人生が素晴らしいものになるよう心よりお祈り申し上げます。」と一人ひとりにお祝いの言葉を贈りました。
TSIホールディングスおよびLaline JAPANはこれからも社会的、経済的、身体的に困窮している方たちが少しでも笑顔になる支援を続けてまいります。
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