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社会的保護を必要とする女性たちへのソーシャルワーク/ケア活動を支援
  • 2023.09.22

~ファッションの力で日常の「歓び」を届ける~

株式会社TSIホールディングス(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:下地 毅)は、児童養護施設を中心に慶祝支援活動を行う一般社団法人「いちご言祝ぎの杜」(東京都渋谷区渋谷、代表理事:染谷裕之)から派生した新しいソーシャルプロジェクト「ガールズフリッジ」への支援活動をスタートいたしました。

「ガールズフリッジ」はDVシェルターや女性保護施設に身を寄せる女性たちのケアと支援を行うソーシャルアクションプラットフォームです。抱えきれない矛盾と不安、それでも前に進もうとする強い意志を持つ女性たちの日常に少しでも⦅歓び⦆が増えるようにさまざまな活動を行っています。

このたび、当社はSDGs(持続可能な開発目標)が示す17の目標のうち、目標1「貧困をなくそう」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標10「人や国の不平等をなくそう」などの推進の一環として、すべての女性と女児の基本的人権が保護され、エンパワーメントを図るために衣服と雑貨、約200点を全国8カ所のシェルター施設に提供いたしました。

当社はコロナ禍において、店舗休業やテレワーク就業に迫られた際に、外に出られない辛さ、経済的な困窮、社会や未来への不安などを元気づけるため、「ファッションの力を信じよう」をスローガンにファッションの持つ記憶の力、ファッションの持つときめきの力、ファッションが持つ自己啓発の力の訴求活動を行ってまいりました。
今回のこの支援もその活動を持続するものであり、一般社団法人「いちご言祝ぎの杜」、ウィメンズエンパワーメントプログラム、ガールズフリッジへの衣服の支援は年間2回の予定で今後も引き続き実施してまいります。

一般社団法人「いちご言祝ぎの杜」執行理事であり、プロジェクトの責任者である市ケ坪さんは「暴力から逃れるために明日着る服も持たずにいた女性たちに、真新しい洋服のご支援を心より感謝申し上げます。服を選ぶ高揚感、自ら好きなものを選び取るという自己決定権の尊重はモノを超えての"コト支援"であり、この社会体験は心の尊厳の回復に寄与し、やがて自分の人生を再び自力で築くことができると思えることにつながると考えます。それは 新しい人生を創ることです。女性たちへ機会と選択と尊厳を与えてくださり幾重にも感謝すると共に、女性たちの笑顔や笑い声が彼女たちの生活の中に溢れるよう引き続き真摯に活動していきます。」 と今回の支援への思いを語り、弊社代表取締役社長の下地は「DV(家庭内暴力)被害は「加害者から離れれば良い」という単純なものではなく、被害を受けた方の心の傷は深く、経済的にも困窮し、社会への復帰にも多くの困難が待ち受けていると伺いました。多種のレディスブランドを扱い、多くの女性社員を雇用する企業として、女性をエンパワーメントすることに少しでもお役に立てることはないかと考え、着の身着のままでシェルターに駆け込み、シェルターの中で身を潜めて生活をする女性の皆さんに、ファッションが持つ力で、ひとときでも夢見る時間やときめき、笑顔を衣服と共にご提供し、再出発を応援する義務があると思いました。」と支援活動への意義を語りました

※本件に関するプレスリリースはこちらから