株式会社TSIホールディングス(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長 下地 毅)は 中期経営計画「TSI Innovation Program 2025(TIP25)」における企業文化の創造に向け、その一環として社内クリエーターたちの育成プログラムを実施しています。
当社グループ全ブランドのデザイナーを対象にした「ワークショップ」を皮切りに、参加者から要望の多かったトークセミナーを企画。
年4回の開催で、ファシリテーターには同じく要望の多かったファッション週刊紙『WWDJAPAN』編集長の村上要さんが担当、回ごとにゲストをお呼びしてテーマに沿ったお話をしていただきます。
第2回は8月30日(水)本社1階エンタメエリアにて、(株)リステア バイヤー兼クリエイティブディレクターの柴田麻衣子さんと(株)サザビーリーグ ロンハーマン事業部長兼ウィメンズディレクターの根岸由香里さんをゲストにお招きし、「バイヤーに聞く、今求められる洋服」というテーマでお話を伺いました。
社会的価値観や思いを盛り込んだ洋服はどうバイヤーたちに受け止められているのか、コロナ禍を経て今、バイヤーたちが求めている洋服とはどんなものなのかなど、現場ならではの悩みや苦しみが共有でき、実際に実行されている実例など参考になるお話や経験値に基づくアドバイスなど、リアル参加者60名、ZOOM参加者40名が真剣に対談に耳を傾け、セミナー後の質疑応答も含め、今後の職務に役立つ情報交換や悩み、相談などを語り合う貴重な交流の場となりました。
(株)サザビーリーグ ロンハーマン事業部長兼ウィメンズディレクターの根岸由香里さん(左)
(株)リステア バイヤー兼クリエイティブディレクターの柴田麻衣子さん(右)
第1回は7月24日(月)に弊社代表取締役社長の下地 毅をゲストに迎え、「パリ・ミラノコレクションから学ぶ~今後求められる社会的価値観やエモーションを盛り込んだ洋服の存在について~」のセミナーを実施しています。
弊社代表取締役社長の下地は「デザインは社会貢献だと思っています。
自己完結、自己満足で終わってはならないし、世の中のことを知り、人を知り、世の中に、人に問いかけるものだと思います。
日々の作業に追われてインプットすることが疎かになることを少しでもサポートすることが自分の役目でもあると考えています。
外部の識者の皆さまのお力をお借りして、社員たちが改めてファッションの楽しさや社会的価値を感じ、自分たちも、そして世界中の人たちもハッピーになる洋服の創造へと、モチベーションアップにつながることを願っています。」とセミナーの意図を語りました。
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