Sustainability Topics
サステナビリティ・トピックス
TSIホールディングス×住友不動産 ファッション×不動産のオフィス資源循環取組み ~杉の木およそ45,000本の年間吸収量に相当するCO2削減にも寄与~
  • 2023.02.22

当社は循環型事業モデル、ファッションロスゼロに向けた取組みを進めておりますが、今般、空調冷媒リサイクルやペットボトル水平リサイクルなど、オフィスビルにおける資源循環に取組んでいる、住友不動産株式会社(以下「住友不動産」)とともに、資源循環取組みの一環として、TSIの本社(住友不動産青山ビル東館)で使用する主要容量(45L以上)のゴミ袋をすべて、廃プラスチックを原料として製造された「再生材ゴミ袋」に切替えますので、お知らせします。
住友不動産は本ビルでの導入を端緒とし、運営する230棟超のオフィスビル・賃貸マンションにおいても同様の「再生材ゴミ袋」への切替えを2023年4月までに順次進める予定であり、年間300万枚分に相当する新規ゴミ袋製造を抑制するだけでなく、年間約400t相当、杉の木およそ45,000本が1年間に吸収するCO2※を削減し、資源保全・脱炭素に大きく貢献してまいります。
※出典:農林水産省林野庁HPより


住友不動産青山ビル東館 外観


衣料をアップサイクルしたボード材を使用した本棚(TSI本社)

  • 協業開始の経緯

TSIは循環型事業モデルの実現に向けて、2022年9月に移転した新本社においても、環境配慮の進んだ物件を選定するだけでなく、使用済自社製品を再生しインテリアとしてオフィス内装に活用するなど、資源循環取組みを広く展開しております。その中で新本社のビルオーナーである住友不動産に対し、オフィスで資源循環に向けて効果的な取組みができないか打診し、協議を開始しました。
その結果、まずはオフィスにおいて身近ながら多量に使用する「ゴミ袋」における取組み実施に至りました。 そのほか、両社でTSIの廃棄物排出量を定期的・定量的に把握し、分別促進・リサイクル率増加策を検討するなど、今後も協働のうえ、オフィスビルにおける資源循環取組みを推進してまいります。

  • 【参考】循環型社会に向けたオフィスビルにおける両社の取組み

◆TSIの取組み(東京都港区、代表取締役社長 : 下地 毅)
TSIは廃棄物を極力出さない循環型事業モデルの実現を目指しており、ファッションロスゼロに向けた取組みを推進しております。
着なくなった古い洋服や残反をリサイクルコットンやボード材の"資源"として循環させる「ダブルサーキュラー」の仕組みを構築し、運用しています。
2022年9月の本社移転時には、このボード材を本棚やプランターとして活用しています。
TSIのサステナビリティに関する取組みはこちらから>>>

◆住友不動産の取組み(東京都新宿区、代表取締役社長 : 仁島 浩順)
住友不動産は、「よりよい社会資産を創造し、それを後世に残す」という基本使命のもと、環境にやさしい建物の開発・運営を推進しています。
様々な資源循環取組みを継続的に推進するほか、国内初となるオフィスでの恒常的なペットボトル水平リサイクルを行うなど、
「循環型社会の実現」に積極的に取り組んでおります。
住友不動産のサステナビリティに関する取組みはこちらから>>>

本リリースに関する取り組みは、下記のSDGs目標に貢献しています。
持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。

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