X Games 2022 × HUF ~スケートボード バートのメダリストたちをHUFが表彰~
  • ハフ
  • 2022.04.28
Street & Culture



X Games 2022 × HUF
~スケートボード バートのメダリストたちをHUFが表彰~

4月22日(金)~4月24日(日)に世界最大のアクションスポーツの国際競技会「X Games」が日本初上陸。
日本初の記念すべき大会に「HUF」がシルバースポンサーとして大会をサポート。国内外のスタッフのユニフォームや参加アスリートに渡されるTシャツをデザイン、提供したほか会場のみの限定アイテムやオフィシャル公式アイテムを販売しました。

大会1日目は4種目の予選 及び 男子スケートボード バートとBMXフラットランドの決勝が行われました。予選の女子スケートボードストリートでは、日本人スケーターの織田夢海(ムラサキスポーツ)がトップで予選を通過、続いて行われた女子スケートボードパークでも、同じく日本の開心那が予選をトップで通過しました。さらに男子BMXパークでも中村輪夢(ウィングアーク1st)が予選1位で通過と日本勢の活躍が続きました。
ZOZOマリンスタジアムが夕焼けに照らされる頃、男子スケートボード バートの決勝が開催され、今大会初の金メダルはアメリカのジミー・ウィルキンス選手の手に渡りました。銀メダルは日本の芝田モト(Simple City)が獲得し、X Gamesで自身3つ目の銀メダルとなりました。13歳のギー・クーリーはX Gamesの男子スケートボード バート史上最年少で自身初のメダルを獲得し、銅メダルで表彰台を飾りました。この表彰式にはHUF Japanを代表して赤堀 丈さんがプレゼンターとして登壇。メダルを授与しました。



19年ぶりにX Gamesの競技ラインナップに加わったBMX フラットランドは、8人のアスリートが対戦式のトーナメントを繰り広げ、日本の新星・早川紀生がX Games初の金メダルを獲得しました。
大会1日目(4月22日)ハイライト映像 >>>


大会2日目は延べ1.5万人の来場者と晴天に恵まれ、男子スケートボードストリート予選、男子スケートボード バート ベストトリック、女子スケートボードパーク決勝、男子BMXパーク決勝、モトエックス ベストウィップ、男子BMX ストリート決勝が開催されました。男子スケートボードストリート予選では地元のヒーロー堀米雄斗(ミクシィ)が予選を1位で通過、男子スケートボード バートではベストトリック決勝が開催され、アメリカのミッチー・ブルスコが4本目にビッグ・フリップ・マック・ツイストを決め、金メダルを奪取しました。2021年に同じトリックで金メダルを獲得したギー・クーリが銀メダル、クレイ・クライナーは6本目にノーグラブのビッグ・フリップを決めて3位に滑り込みました。この表彰式には、X Games千葉大会のために来日したHUF Worldwideを代表して、CEOのJONATHAN BRUBAKERがプレゼンターを務め、会場を大いに盛り上げました。バートのランプには大きくHUFのロゴがあしらわれ、アスリートを施設の面からの応援!しました。

女子スケートボードパークでは、X Games史上2回目の日本人が表彰台独占という快挙を成し遂げました。東京五輪で金メダルに輝いた四十住さくら(ベンヌ)は、X Gamesで初の金メダルを獲得。予選トップで通過した開心那が2度目のX Games銀メダルを獲得、X Games 2021銀メダルの手塚まみは銅メダルで表彰台に立ちました。男子BMXパーク決勝は、X Games Minneapolis 2019で2つの金メダルを獲得したローガン・マーティンがベストなトリックで再び金メダルを手にしました。ルーキーのジャスティン・ダウエルが銀メダルを獲得し、X Games 2021金メダリスト、ケビン・ペラザが銅メダルを獲得しました。日本の中村輪夢は予選を1位で通過したものの、決勝は6位でのフィニッシュでした。

ここで競技は一旦ストップ。X Gamesの魅力でもある音楽ライブにストリートカルチャーともゆかりの深いロックバンド「MAN WITH A MISSION」が登場。次世代を担う日本トップクラスのスケートボードとBMXのキッズライダーのデモンストレーション、そしてMoto Xのライダーが飛び交うなか、演奏を行い、観客も全員、総立ちで歓声を上げていました。

X Games 2021 モトエックス ベストウィップの金メダリストであるトム・パーソンズは、4本目の無敵のウィップで金メダルの防衛に成功。タイラー・ベアマンは5個目のメダルとなる銀メダルを獲得、ルーキーのジュリアン・ヴァンシュティッペンが銅メダルを獲得しました。
この日、最後の決勝となった男子BMX ストリートは、オーストラリアのルイス・ミルズがX Games初の金メダルを獲得し、幕を閉じました。アメリカのデボン・スミリーが銀メダル、X Games 2021の金メダリストでストリートの人気者であるギャレット・レイノルズは銅メダルに留まりました。
大会2日目(4月23日)ハイライト映像 >>>


大会最終日は、満員の観客の前で男子スケートボードパーク、 女子スケートボードストリート、男子スケートボードストリートの 3 種目の決勝が行われました。 大会 3 日目は、男子スケートボードパーク決勝にてアメリカのジャガー・イートンが同種目で自身初の金メダルを獲得。キーラン・ウリーが銀メダル、X Games 2021 スケートボードパーク金メダリストのリアム・ペイスは銅メダルに輝きました。 女子スケートボードストリート決勝ではブラジルのスーパースターであるライッサ・レアルが序盤から優位に立ち、X Games にて自身初の金メダルを獲得しました。富山県出身の
中山楓奈(ムラサキスポーツ)はレアルに追いつくことはできませんでしたが、銀メダルで XGames 自身初のメ ダルを獲得し、ルーキーのクロエ・コベルは最年少アスリートとして銅メダルを獲得しました。 ZOZO マリンスタジアムに雨が降り始める中、男子スケートボードストリート決勝では、東京五輪金メダリストの堀米雄斗(ミクシィ)が1本目からトップを取り、2本目はノーリ ー270 バックサイド リップスライド → ノーリーバックサイド 270 からのノーズライド → 折り紙ギャップでのノーズグ ラブ 360 → バックサイド ノーズブラントスライド → スモールギャップでの 360 フリップ → ギャップからのリップス ライド → スイッチ 270 リップスライドという圧巻のパフォーマンスをメイクして トップをキープ。降雨のため3本目が中止となったため、そのまま堀米優斗が金メダルに輝きました。ルーキー、15 歳の池田大暉(ムラサキスポーツ)は果敢な攻めで銀メダル。 X Games 自身初のメダルを獲得しました。白井空良(ムラサ キスポーツ)は自身 2 個目の銅メダルとなり、最終種目を日本人で表彰台独占し、日本初のX Games千葉大会を終了しました。
大会3日目(4月24日)ハイライト映像 >>>


千葉マリンスタジアムの外ではHUFのブースが出店。女優の川口春奈さん、モデルのRENAさんほかライダーやアーティストたちが多数、来店されました。また、大会に参加している外人アスリートたちからもHUFのフーディーやTシャツの購入希望が殺到し、Tシャツは完売するという大盛況でした。HUFブースのフォトパネルには連日、記念撮影する若者やご家族連れが詰めかけ、ブース前面のフリースペースではスケートボードをする人たちもいました。

コロナ禍ではありましたが、世界最大アクションスポーツの祭典 X Games 初の日本大会では女子スケートボード パークと男子スケートボード ストリートで日本人が表彰台を独占したり、ルーキーがメダルを獲得したりとパリ五輪に向けて、より一層の期待が生まれた大会にもなりました。
これからもHUFは、ブランドとしてスケートボードカルチャーへの支援を行い、スケーターやアーティストたちをサポートしていきます。 来年の日本開催を楽しみに!


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