【繊研新聞】 私のビジネス日記帳 「逆襲の狼煙を上げる」

今回のタイトルは「逆襲の狼煙を上げる」です。

先日、このブログにて「販売力の強化」についてお伝えしましたが、販売員とともにビッグデータ、AI、IoT化などのデジタル化への積極投資・先行投資は、生き残っていく上でマストだと考えています。当社はビッグデータを活用した顧客分析に着手しており、また、㈱カラフル・ボードへの出資においては、人工知能の導入で粗利改善へ向けて本格的に取り組み、さらにはカメラやビーコン、RFIDの設置により店舗のIoT化を推進していきます。

消費者の節約志向が続く中でより粗利を改善し、価格勝負ではなく「お、値段以上」の価値を最大化させながら提供していくことが、今後の国内アパレルにおけるミッションです。そして、それを実現することで、防戦一方だったわれわれ中間価格帯アパレルの逆襲の狼煙を上げるのです。

繊研新聞様でのコラムも本日付での掲載が最終回となりました。このような貴重な機会を頂戴し、多くの方々にご高覧頂いたことを重ねてお礼申し上げます。今後も私自身の経営ビジョンを明確に、常に成長し続ける企業としてより良い発信ができるよう、さまざまな施策を行なってまいります。

9/6付 繊研新聞・1面
私のビジネス手帳「逆襲の狼煙を上げる」